もう1度、ダービー雑感 〈悔恨の念にとらわれつつ〉

この週末、ずっと東京のことを考え続けていました。
家族が全員いる週末は、次から次へと、やらなきゃならないことが続出して、あれこれ慌しかったけれど、洗濯機の前や、ラーメン食べながらや、スーパーで買い物中も、ずっと頭の中で、堂々巡りが続いていました。
ちょっとした時間を見つけては、他の皆さんのブログを拝見し、ますます反省して、考え込んでしまいました。


さんざん、ぐるぐるして、紆余曲折して、結局、いつものところへ戻ってきました。
つまり、それは、「チームがどんな状況にあっても、FC東京を愛している!」
たとえ、もっと救いようのない状況に陥ろうとも、味スタに足を運ばないなんて考えられない。
どこにいても、何をしていても、胸に東京がない時はなんて、決してない。
FC東京は、私のスピリットともいえる部分に、深く根を下ろしているから。
(だからこそ、「FC東京の試合って恐いの!?」と、FC東京のことをあまり知らない人たちに思われてしまったかもしれないのは、本当に残念。)


だから、ここから先は、あくまでも、自分に対する悔恨の想いから…(Nさんが「多くを語らない」と仰っているのを読んで、自分の語りをまたまた反省しておりますが。今回はね、いろいろあったので特別にという事で。)

ダービーであっても、普段と同じで、試合を楽しみたいと思っていました。
でも、残念ながら、東京はずぅっと勝てなくて、しかもホームでは3ヶ月も勝ってなくて。
相手のヴェルディは、2試合続けて7失点。
互いに結果を出さなくてはならない、とてもプレッシャーのかかった試合になってしまいました。
だから、席に座った時は、何だか、いつになく、心の中に、積乱雲が発達したようなモヤモヤ~っとした気持ちで、今にも暗雲になるんじゃないかと思いっきり不安な気持ちでした。
この私が、全く売店にも行かず、食べ物もほとんど食べず、ましてやビールを飲んだら不謹慎のような気がして飲めず、オロオロしていました。





そのとき、聞こえてきたのが、あの、イケイケの人たちが行進する“ドンドン”という音と歌でした。コンコースがすごい盛り上がっていました。緑のユニがいじられて、真ん中に掲げられていました。
それを見た時、どうして私は嫌な感じを抱かなかっただろう、眉をひそめなかったのだろう。
「私もお祭り騒ぎに乗らなくちゃ」という気持ちはありました。「すっげぇ、盛り上がってる~」と盛り上がりだけ見て、感心していた。そして、席に戻ってきて、お隣の方に、盛り上がっていることを興奮気味に報告してしまった。

後から、例の事件について知り、その時の自分の行動と感覚は騒いだ人たちと同罪だなと思いました。
そして、mさんのブログを読んで、その方の仰るとおりだと思ったのです。
この事件の一般の方への影響は大きいでしょう。さらに、自分たちがされたら嫌悪感を抱くようなことを、平気で眺めていた自分の鈍感さが、たまらなく情けなかったのです。
今度の事件で、怪我をされたヴェルディの職員の方は、かなり中心的な存在の方(例えば村林さんのような)だったようで、その方の御意見にただひたすらに申し訳ありませんと胸を締め付けられるようです。8針も縫う怪我…ちょっと考えただけでも、もし、身内にそんなことに巻き込まれた人がいたら、投げた人だけではなく、その騒動に加わっていた人全てに対して、悲しい気持ちを抱くでしょう。
続くものすごく忙しかったので、なかなか続きが書けませんでした。
私は、味スタが大好きです。
数々のPVやドラマに使われているように美しいし(特に夜、飛田給の方から階段を上がっていくと現れる姿が大好きです。)、そこでボランティアの方たちや私たちファンが、きれいに使用しようとしているし。
アウェー側とホーム側が強い規制がなくても整然としていて、遠慮しながらでも行ったり来たりができていたこともよかった。
今回の事件のせいで、規制が強くなったりするのもざんねんだし、規制を強くしたら、それは何より、サッカーの試合というのはけんか腰で観に行くきけんなものだと言っているようなものではないですか!!
サッカーが安全で楽しいエンターティメントだと日頃から、周りの人に宣伝していた私としては、ただただ“残念”


さて、そして、ブーイングしてしまったことについて。
あの時はねえ、何故か、ブーイングしてあげた方が、選手がすっきりするんではないかと、直感的に思ったのですよ。
もちろん、彼らを深く知っているのではないのに勝手な事言うなと言われてしまえば、その通りなんですが。
彼らはきっと、自分たちの今の状況がダメダメだと思っていると思います。
でもサポーターは必死に応援してくれてる。なのに、その応援に応えられない。そんな自分を責めまくっているだろうなと。
ならば、ここは、1度、ブーイングして、「あぁ、ついにブーイングされちまった」と踏ん切りをつけてあげた方がいいなと思ったのです。
落ち込むところまで落ち込んで、そこから、また、這い上がって来いよ!って。

若い頃、仕事で失敗したり、行き詰ったり、恋愛がうまくいかなかったりと、心がズタズタになるような出来事があった時、今日は“泣く!”と決めて、家路をたどる時の気持ちをふと思い出しました。

けれど、そんなとこまで行き着いてしまう日がくるなんて思ってもみなかった。
たとえ、選手のためにもブーイングした方がいいと思っても、ブーイングするのってこちらの心も傷みます。される側もする側も、こんなに心が痛いのだと気付いた時、涙が出てしまいました。
辛かった…こんなに辛いなら、しなきゃよかったね。


そして、また、試合の日が来る。
最初に書いたように、東京はどんなことがあっても辞められない。
ひたすらに、ひたむきに、応援するのみです。
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by estertokyo | 2005-07-13 09:00 | FC東京―あれこれ


FC東京と、「ロード・オブ・ザ・リング」の野伏・アラゴルンのヴィゴ・モーテンセンを愛してやまないギンちゃんがお送りする、サッカーとおいしいもの中心のブログです。(ちなみにロックグループとは無関係)


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